神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2015年7月2日 エリアトップへ

「自転車の危険運転はダメ」 緑署が道交法改正啓発

社会

公開:2015年7月2日

  • LINE
  • hatena
チラシで自転車運転者へ啓発
チラシで自転車運転者へ啓発

 6月に改正道路交通法が施行され、危険行為を繰り返して行った自転車に対し、講習受講を義務付ける「自転車運転者講習制度」が始まった。これを受け緑警察署(鈴木宣明署長)は現在、緑区内4駅でキャンペーンを行うなど、法改正の周知に力を入れている。

 対象となる危険行為は、信号無視や酒酔い運転、一時不停止などの14項目。14歳以上が対象で、3年以内に2回以上違反すると、自転車の運転に必要な適性や個別的指導を含む3時間の講習を命じられる。講習手数料は5700円。指定期間内に受講しなかった場合は5万円以下の罰金が科せられる。

 2015年1月から5月28日までの神奈川県内での自転車の取り締まり件数は、180件超。傘や携帯電話を片手で持ちながらの運転、音楽を聴きながらの運転なども安全運転義務違反に当たることがある。

街頭でチラシ配布

 緑署管内での、今年1月から6月9日までの事故総件数は204件、そのうち自転車事故は28件(前年比マイナス1件)で全体の約14%。自転車事故は減少傾向にあるものの、3月には鴨池大橋で自転車による死亡事故が発生している。

 同署は現在、区内各駅でキャンペーンを実施。自転車運転者へチラシを配布するなど、法改正の周知に力を入れる。緑署の担当者は「講習制度を周知しつつ、取り締まりを強化していきたい。運転マナー向上に努めてもらいたい」と話した。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook