横浜市立十日市場小学校(大木巧校長)が11月12日、創立50周年を記念し「風船飛ばし」を行った。児童や保護者、地域住民、教員、学校関係者など含め約800人が集い、愛着ある学び舎の節目を祝った。
「風船飛ばし」は同小のPTAらが中心となり企画。主旨に賛同したJA横浜新治支店が協力し、風船や空気入れ用ボンベなどを提供した。
風船にはカスミ草やコスモスなどの種を含んだシードペーパーが付けられ、その一つひとつに児童らが将来の夢などを思い思いに書いた。その作業は当日の朝早くから始まり、ボランティア110人が協力した。
校庭で行われた式典では、地域住民の代表として田中まさるさんが登壇。50周年記念マスコットの「トックル」も登場し会場を盛り上げた。
同小の佐藤充PTA会長とプロジェクト委員によるカウントダウンの後、児童らは一斉に風船を飛ばした。大空高く飛んでいく風船を見つめ、児童らは「高く飛んで行って欲しい」「沢山花を咲かせて欲しい」と口々に話した。
大木巧校長は「地域の方々に支えられてこの小学校は50周年を迎えることができた。子どもたちにも将来、色々な人から支えてもらえるような人になって欲しい」と挨拶し、節目を祝った。
緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|