横浜市緑区民文化センター みどりアートパークは、開館5周年を記念したイベント「みどり学園祭」を2019年2月に開催する。同イベントでは、区内の公立中学校の生徒を対象に、文化芸術の発表の場を創造する。
みどり学園祭は、公募で集まった区民企画委員『アートUPくらぶ』のメンバーが企画。近年では文化祭が開催されない公立中学校があるほか、日頃のクラブ活動の成果を発表する機会が少ないことなどから「施設に中学生が集うようなものができないか」と考えられた。
記念イベントでは中学生から作品などを公募。実施期間は、絵画やイラスト、写真などを公募して展示をする「アートギャラリー部門」(2月21日〜24日)と、楽器演奏、朗読、ダンス、お笑いなどを発表する「パフォーマンス部門」(10団体程度、2月23日)が行われる。
目玉はグリコレ
「目玉はファッションショー」と藤井ゆずる館長も話すように、美容・ファッション・デザインの専門学校 東京モード学園との協同企画が行われる。「春のおでかけファッション」をテーマに、中学生からデザインを募集する。審査で選ばれる7グループのデザイン案は、同学園協力で制作。2月23日実施の「Green Collection2018〜グリコレ〜」で発表される。
11月10日(土)(午後2時〜4時)には、グリコレに応募する中学生を対象としたワークショップを開催。同学園生徒によるデザインアドバイスやデモンストレーションが行われる予定。定員30人で参加無料。デザインは11月20日(火)消印有効。
藤井館長は「区内中学生たちの作品を一人でも多くの方に見て頂ければ」と話す。
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