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新春区長インタビュー 緑区の魅力を再発見 各事業で50周年をお祝い

社会

掲載号:2020年1月9日号

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緑区制50周年を振り返る小野崎区長
緑区制50周年を振り返る小野崎区長

 本紙は新春にあたり、緑区の小野崎信之区長にインタビューを行った。今年度の緑区制50周年を振り返ると共に、区の災害対策などについて語ってもらった。(聞き手/本紙・緑区編集室 小倉慎司)

 ――緑区制50周年について、これまでの振り返りをお願いします。

 昨年は緑区制50周年記念事業として、実行委員会主催で、8月に「子どものまちづくりイベント Mini Mini Midori」、10月に記念式典と的川泰宜JAXA名誉教授の講演会、メインイベントの「緑区民まつり」、11月に「わらアート」を開催しました。また、地域においても自治会や各団体の方々が、様々な事業で50周年をお祝いしていただきました。

 緑区でも区内の小中学生が公園や道路擁壁に壁画を描く「ふるさと緑区壁画事業」や、小学生がデザインした「ふるさと緑区デザインマンホール」の設置等、多くの事業を実施しました。

 記念事業には本当に沢山の区民の方にご参加いただき、区民の皆様の緑区への想いを改めて実感いたしました。また、緑区制50周年が、地域や人のつながり、自然豊かな環境等、緑区の持つ魅力を再発見する機会になったことを喜ばしく思っております。事業の実施に対し、協賛をはじめ、本当に多くの方のご協力やご支援を頂戴しました。ありがとうございました。

 ――2019年度に掲げた区政運営方針について、達成見込みなどいかがでしょうか?

 区政運営方針に掲げた目標については、概ね順調に進んでいます。例えば生活道路の安全対策として、速度超過や急ブレーキの多発が問題となっている中山町の道路で、2018年度に速度抑制対策の社会実験を実施しました。地域の方や学校関係者も参加した交通安全協議会で、実験結果を踏まえ、狭さくハンプやスムーズ横断歩道等の対策を決定。工事は3月末までに完了します。

 保険料等が未納の方へ納付通知を発送する際に、「家計・就労相談のチラシ」を同封する等、複数の課で連携することで、生活にお困りの方への早期支援を図っています。また、学習支援や居場所づくり等、困難を抱えた子ども達の支援も地域の方々の協力を得ながら進めています。様々な形の「子どもの居場所」が増えつつあり、支援が進んでいると考えています。

 また地域包括支援センターと連携し、エンディングノートの普及啓発にも取り組みました。区民の皆様の関心も高く、6月に実施したイベントは非常に好評でした。引き続き様々な場面で啓発に努めます。

 ――昨年は台風などの災害が相次いだ年でしたが、区としての防災対策をお聞かせください。

 昨年は台風第15号、第19号により全国で大きな被害が出ました。被害にあわれた皆さまに、この場を借りてお見舞い申し上げます。

 特に台風第19号では、緑区でもこれまでに経験したことのないほど多くの方が避難されました。地域の皆さまのご協力もあり、区内では大きな被害もなく過ごすことができましたが、この経験により、多くの課題が明らかになりました。

 課題の一例をあげますと、地域の皆さまが毎年行う避難所開設・運営訓練は地震を想定したもので、市内で震度5強以上を観測した場合、緑区では小中学校を中心に22箇所の「地域防災拠点」すべてを避難所として開きます。しかし台風などの場合は、すべての避難場所を開くわけではなく、避難勧告を発令した地域を中心に区役所で避難場所を選定し開設することになります。「避難場所がわからない」「地域防災拠点を開設しなくてよいのか」というお問い合わせをいただいており、このような避難場所の違いをきちんとお伝え出来ていなかったと考えています。また、避難場所へ行くことができない時は、屋内の上部や安全な部屋への移動等、少しでも命を守る行動をしていただくことも、引き続きお伝えしていかなければならないと考えております。

 今後、横浜市全体で明らかになった課題を検証し、対応策を検討すると共に、区としても広報紙等を通じて、これら防災に関する取組の周知に力を入れていきたいと思います。

「次世代への贈り物」を五輪契機に共生社会実現

 ――いよいよ東京オリンピック・パラリンピックを迎えます。区として機運醸成イベントなどはお考えでしょうか?

 昨年は、ラグビーワールドカップ2019が開催され、非常に大きな盛り上がりを見せました。緑区においても、まさに区が1つとなってラグビーをはじめスポーツ機運が高まった1年であったと感じております。

 本年はいよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックの開催年となり、横浜においてもサッカーや野球・ソフトボール競技が行われる予定です。選手の皆様がベストを尽くし、最高のパフォーマンスを発揮していただけるよう、緑区も応援します。

 また、今大会を単にスポーツの振興という視点のみで捉えるのではなく、文化・芸術分野なども含めた幅広い取組で盛り上げ、一過性に終わらない、まさに「次の世代への贈り物(レガシー)」を遺せるようなイベントを企画していきたいと考えています。

 併せて、大会開催を契機に、誰もが互いに尊重し支え合い、より豊かに生きられる「多様性と調和」の重要性を改めて認識し、共生社会の実現に取り組んでまいります。

 ――最後に区民のみなさんにメッセージをお願いします。

 緑区は昨年、区制50周年という節目の年を迎え、今年、新たな時代に向けて歩みを進めることになります。

 豊かな自然や地域のつながり等、緑区の素晴らしい財産を次世代につなぎ、ふるさととして、いつまでも愛着をもっていただけるようにしたいと考えています。一方で、時代の変化に対応し、さまざまな課題を乗り越えていかなければなりません。これからも、誰もが安心して、住みやすく、魅力あふれるまちとなるよう、職員一丸となって取り組み、区民に信頼される区役所を目指してまいりますので、引き続き皆様のお力をいただけますようお願い申し上げます。皆様にとって今年が明るく良い年になりますように、願っております。

本紙のインタビューに答える小野崎区長
本紙のインタビューに答える小野崎区長

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