神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2011年5月5日 エリアトップへ

横浜創英短大 4年制新設を申請 平成24年4月の開学目指す

教育

公開:2011年5月5日

  • LINE
  • hatena
三保町にあるキャンパス
三保町にあるキャンパス

 区内にキャンパスを構える学校法人堀井学園横浜創英短期大学(小島謙一学長)が来年4月に4年制大学の開学を目指し、現在、文部科学省に申請を行っている。順調に審査が進めば、10月には認可がおり、開学が決まれば区内では5校目の4年制大学となる。

 同短期大学は、1989年(平成元年)4月に情報処理学科を設置し開学。2007年には3年制の看護学科を増設し、現在は、情報・看護の2学科がある。

 学校法人堀井学園は3月、文部科学省に大学新設を申請。10月まで数回の審議会が実施され、審議が通れば10月末には設置認可がおりる予定だ。

看護学部、教育学部を設置

 今回の申請で、同法人では大学名を『横浜創英大学』としている。看護学部看護学科と、教育学部幼児教育学科を設置する方針だ。入学定員は各学部ともに80人を予定している。

 看護学部は短期大学時の看護学科3年制カリキュラムをさらに専門性の高い4年制にし、教育学部では、幼稚園教諭などの資格が取得できる。

 「現在の保健、医療、福祉の現場は、高度化が進んでいる。より専門性の高いスキル、知識を4年かけて取得することで、社会のニーズに対応した人材を育成していきたい。また、複雑化する子育て環境にも対応していきたい」と同法人では今回の4年制大学新設申請について話している。

 なお、大学設置認可がおりた場合は、平成24年4月入学の短期大学生募集は行わないとし、現在の短期大学生が卒業した時点で短期大学の廃止を予定している。
 

緑区版のトップニュース最新6

先進事例として栄冠

霧が丘ぷらっとほーむ

先進事例として栄冠

かながわ福祉サービス大賞

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook