区民まつり16日(日) 防災、復興支援テーマに 四季の森公園で開催
『緑区民まつり〜緑と森のフェスティバル2011』が今月16日(日)、10時から15時まで県立四季の森公園で開催される。主催は緑区民まつり実行委員会。今年は震災を踏まえ”防災エリア”を新たに設置。福島県の物産展が実施され、被災地を支援する取り組みも行われる。
今年のテーマは『安全・安心、みんなにやさしいまちづくり〜大震災を教訓に、今できることを地域から〜』となっている。「大勢の方が参加いただける区民まつりで、あらためて地域の絆、防災への意識向上を高めていただきたい」と区役所担当者が話すように、今年は、例年別々になっていた、消防署や消防団、日本赤十字などのブースを一カ所にまとめ”防災エリア”とする。地震体験車を導入し、東日本大震災と同じ規模の地震を体験できるほか、煙体験ハウスでは、火災発生時と同じ状況を再現する。家具転倒防止策などの案内も行う。
また、今回は、福島県の物産展も行われるほか、観光案内ブースを設け、宮城、岩手県などの被災地支援を行う予定だ。
19団体がステージ披露
毎年盛り上がりをみせる野外ステージは、19団体がダンスや演奏を披露する。今年は、主催者推薦として『横浜都筑太鼓』が参加するほか、寺山おはやし保存会による『祭ばやし』や山下みどり台小学校による『YM大漁ソーラン』、大正琴同好会による琴演奏などが予定されている。
そのほかには、健康チェックや体力測定、ウォークラリー、模擬店なども出店される。
当日、雨天の場合は全てのイベントが中止となる。なお、開催の有無は16日午前7時半以降に、緑区役所HP(ホームページ)(http://www.city.yokohama.lg.jp/midori/)で案内する。詳細は緑区役所(【電話】045・930・2323)まで。
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