神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2013年9月26日 エリアトップへ

基準地価 区内全地点で上昇傾向 長津田1丁目など顕著に

公開:2013年9月26日

  • LINE
  • hatena

 神奈川県は19日、県内の基準地価を公表した。県内では住宅地、商業地、工業地のすべてで5年ぶりに上昇となり、不動産市況の回復傾向が見られた。

 緑区内では、県が調査した住宅地10、商業地2の全地点で上昇が見られた。住宅地では長津田1丁目が昨年に比べ2・8%の上昇。次いで三保町が2・1%の上昇。商業地では十日市場町で2・1%、鴨居3丁目で1・3%の上昇となった。

 住宅地で最も高い上昇が見られた長津田1丁目付近は近年、高層マンションが建設されるなど開発に伴う人口流入が顕著なエリア。三保町は市民の森など緑が豊富な住宅地として人気だという。

 地価調査は、知事が国土利用計画法施行令第9条の規定に基づき、昭和50年から毎年1回、基準値の標準価格を判定し、公表しているもの。神奈川県全域の927地点を対象に2013年7月1日時点の価格を調査した。

県内でも上昇地域が拡大

 住宅地の平均変動率では、前回調査では川崎市中原区や高津区など6区が上昇するにとどまったが、今回の調査では、横浜市、川崎市、相模原市のほぼすべての区のほか、大和市、茅ヶ崎市などに上昇地域が拡大した。商業地域でもほぼ同様の傾向が見られた。戸塚区、都筑区、川崎市中原区など10区のみの上昇にとどまった前回調査にくらべ、今回は横浜市、川崎市、茅ヶ崎市、海老名市など27市区町に上昇地域が拡大した。

緑区版のトップニュース最新6

先進事例として栄冠

霧が丘ぷらっとほーむ

先進事例として栄冠

かながわ福祉サービス大賞

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook