区内の剣道場や剣友会によって構成される「緑区剣道連盟」(瀧本明彦会長)が今年50周年を迎えた。11月13日には記念剣道大会と記念式典を予定しており、現在大会に向けた予選大会などを進めている。
緑区剣道連盟は、行政区再編成によって緑区が誕生する話を受け、港北区剣道連盟から独立する形で誕生した。発足後毎年大会を行うなど、規模拡大が進み、最盛期には一つの大会に500人以上の剣士が参加することもあったという。
現在も連盟には区内剣友会や剣道場など12団体、約500人が加盟登録をしている。連盟はそうした団体同士の架け橋となり、合同稽古や審判講習会、初稽古会などを行っている。
また近年では、全国の高校生剣士が日々の鍛錬の成果を競い合う「緑友杯争奪剣道大会」を設け、剣士の腕試しの場も提供している。今年は10月23日に緑スポーツセンター(中山町329の25)で開催予定。今大会からは県剣道連盟が寄贈した優勝旗が用意されており、より熾烈な戦いが予想される。
連盟は50周年を祝して、様々な事業を行っている。11月13日(日)には、緑スポーツセンターで記念剣道大会が開催される。小中学生による個人戦と、区内代表剣士が市内から集まった18チームと対戦するトーナメント戦が行われる。出場する代表選手は10月16日に開かれる「緑区秋季剣道錬成大会」で選出される運びだ。大会はすべて一般観覧可能。また、大会後には連盟会員間の交流のために、記念式典も開催予定。
さらに、同連盟はこれまでの活躍や歴代の会長の情報などを記した記念誌を作成している。記念誌は式典などで会員に配布される。
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