神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2017年8月3日 エリアトップへ

市議補選 宮崎氏が当選 樗木氏に1万6千票差

政治

公開:2017年8月3日

  • LINE
  • hatena
支援者らと万歳する宮崎氏(中央)
支援者らと万歳する宮崎氏(中央)

 伊藤大貴氏の市長選出馬に伴う横浜市議緑区補選が7月30日に投開票され、政治団体「無所属の会」の新人で江田憲司衆議院議員の元秘書・宮崎悠輔氏(31)が3万4925票を獲得し初当選を果たした。議席を争った自民新人の樗木(おてき)彰氏(49)との票差は1万5963票だった。

 無所属の会で出馬した宮崎氏は3万4925票を獲得。午後11時半すぎ、当確の一報が入ると支援者らが詰め掛けていた事務所は歓喜に包まれた。

 選挙戦で宮崎氏は、未来を担う子どもたちへの施策充実を柱に、中学校給食の実現とカジノ誘致反対を訴えた。

 宮崎氏と議席を争った福田峰之衆議院議員の元秘書・樗木彰氏は市民に寄り添う政治を強調し、働き方改革や子どもの貧困対策などを訴えたが、支持を集めきれなかった。

 市内最年少の市議となった宮崎氏は「たくさんのご支持をいただき、改めて中学校給食やカジノ反対などに対する皆さんの思いを噛みしめている。今後もそのことをしっかりと胸にとめ、様々な施策を実現していきたい」と語った。一方、樗木氏は支援者らに対し「私の不徳の致すところ。努力が足りなかった。しかし、この歩みを止めずまたチャレンジしていきたいと思う」と選挙戦を振り返った。

 投票率は38・35%。前回の統一地方選挙の44・01%から5・66ポイント下回った。

緑区版のトップニュース最新6

先進事例として栄冠

霧が丘ぷらっとほーむ

先進事例として栄冠

かながわ福祉サービス大賞

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook