横浜市内にある商店街のチャーハンの頂点を人気投票で決める「ガチチャーハン!」のエントリー店がこのほど発表された。緑区からは3店舗が名乗りをあげた。投票は6月1日から開始される。
商店街に加盟する店舗が自慢の逸品を出品する「ガチシリーズ」は、市内商店街の活性化を目的に(一社)横浜市商店街総連合会が8年前から実施している。これまでに揚げ物やチョコ、カレー丼メニューなどをテーマに開催されてきた。
今回は「チャーハン」をテーマに、市内全18区31商店街から40商品がエントリー。
緑区からは3店舗が名乗りをあげた。
決め手はこだわりの調味料
昨年11月、中山にオープンした「中山マグマタンメン」は、「この一品を目当てに来店する客も多い」という人気メニュー「チャーハン」(700円税込)で名乗りをあげた。こだわりの調味料と絶妙な火加減に旨さの秘密があると言い、店長の河田勇太さんは「昨年開店したばかりだが今回の企画を通じ、多くの人にお店の味を知ってもらえたら」と話している。
自慢のチャーシューたっぷり
中山町にある「麺酒場季(すえ)」の「チャーハン」(750円税込)は、わざわざチャーハン用に炊く米で仕上げるこだわり派。自家製のチャーシューをたっぷり入れ、卵も多め。キムチやベーコンなどトッピングも選べるという。店長の遠藤季孝さんは「新規のお客さんにも来てもらいたい。ラーメンと一緒にチャーハンを味わって」と意気込む。
本場の豆板醤で仕上げ
ガチシリーズへの参加経験がある「聚福楼」は、本場中国の豆板醤を使用した「四川風チャーハン」(800円税込)で勝負する。20年以上修業した 毅料理長が腕を振るう一品は、辛目の仕上がり。店長の王海玲さんは「今回が3回目のエントリーとなる。今年こそ優勝を目指したい。多くの日本の方に四川風のチャーハンを味わってほしい」と話す。
HPなどで情報発信
同イベントのエントリーブックは5月末頃から配布される。投票は6月1日から7月31日まで、ハガキやWEBなどで受付。集計後、金賞・銀賞・銅賞が発表される。詳細は公式HP(http://www.gachichahan.com/)でも確認できる。
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