神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2020年11月12日 エリアトップへ

緑区役所 ポスターで商店街応援 デザインは地元画家

社会

公開:2020年11月12日

  • LINE
  • hatena
松井さん(左)と区担当職員
松井さん(左)と区担当職員

 新型コロナウイルス感染症拡大によって落ち込んだ商店街を元気づけようと、緑区役所が応援ポスターを作成した。地元商店街に目を向けてもらうことが目的。中山在住の松井奈穂さんがデザインを手掛けた。

 緑区役所は、新型コロナウイルス感染症の拡大による緊急事態宣言や外出自粛要請などの影響で、売上等が落ち込んだ商店街を少しでも元気づけようと「商店街応援ポスター」を作成した。

 ポスター作成は、区民に地元商店街の魅力を伝えるのが目的。改めて地元商店街に目を向けてもらい、活性化につなげたい考えだ。

地元の画家がデザイン

 ポスターのデザインを担当したのは、中山在住で2018年HAG(ハンドメイド・アニメーション・グランプリ)で環境創造部門横浜賞を受賞した画家の松井奈穂さん。松井さんは、夕暮れ時の商店街をイメージし、夕飯の買い物で行き交う人などを表現した。

 「デザインを担当し地元を応援できることは嬉しいこと。行き交う人は多様性を意識した。惣菜屋や八百屋、喫茶店などをデザインした」と松井さん。

 完成したポスターはA3サイズ500枚とB2サイズ70枚。A3サイズは区内7つの商店街(中山商店街、長津田商店街、谷津田原商栄会、鴨居商栄会、竹山団地中央商店会、緑新栄会、霧が丘商店会)の各加盟店舗などに掲示。また、B2サイズは区内の各地区センター、地域ケアプラザ、金融機関、図書館、警察署、消防署など公共施設で掲示されている。

 完成したポスターを目にした区商店街連合会の奥津守会長は「温かみのあるほっとできるようなデザインで良いのでは。ポスターが商店街活性化の一助になってくれれば嬉しい」と話した。

第2弾も予定

 区では今年度中に第2弾のポスター作成を予定しており、担当者は「季節感がでるようなものになるよう考えている。ポスターをきっかけに一人でも多くの人が商店街に足を運んでもらえたら」と話した。
 

緑区版のトップニュース最新6

先進事例として栄冠

霧が丘ぷらっとほーむ

先進事例として栄冠

かながわ福祉サービス大賞

5月2日

子育てに「ゆとり」創出

山中市長インタビュー

子育てに「ゆとり」創出

直接支援で実感へ

5月2日

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook