市会レポート2021年 36 多文化共生社会の実現を 公明党横浜市会議員 高橋まさはる
緑区では約4300人の外国人市民が暮らし、その増加率は横浜市内18区中トップです。国籍別ではインドが全体の25%で、霧が丘のインド系インターナショナルスクール誘致に起因します。
外国人市民の急増に伴い、ごみ出しルールの共有ニーズなどラウンジの必要性を市会で訴えてきましたが、7日「みどり国際交流ラウンジ」が中山1丁目に開設します。運営団体は、みどりーむ国際交流部会の皆さまを中心とする「みどり多文化共創の会」です。
ラウンジでは、通常の外国人市民への日常的な情報提供・生活相談に加え、国費による、地域コミュニティの課題解決を担うコーディネーターが、外国人人口が1万人未満の区としては初めて配置されます。
コロナ禍における多言語での情報提供や医療相談なども新たな課題となる中、ラウンジが外国人市民、自治会・町内会、NPOやボランティアなどのハブ拠点として機能し、多文化共生社会の実現が緑区から拡がることを期待します。
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