都筑区版 掲載号:2012年3月22日号
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関東小学生ゴルフ選手権で優勝した 美村 凌我さん 東山田小 6年生(12歳)

父と子ふたりのゴルフ道

 ○…「優勝は嬉しいけど、60台(パー72)の目標は達成できなかったから悔しい」。71の成績で終えながら、そんなストイックな感想を口にした。3月11日に宇都宮市のロイヤルカントリークラブ羽黒コースで行われた関東小学生ゴルフ選手権(スポニチ主催)で頂点に立ち、3月31日の全国大会出場権を得た。「今回の反省は練習に活かしていくだけ。決勝も頑張りたい」と常に前を見ている。

 ○…これまでずっと、スクールには通わず父子ふたりの二人三脚。毎日近隣のゴルフ場に通い、週末はほとんど試合に費やす。親子の仲とはいえ、甘えはない。ゴルフ場の常連客に「スパルタ」と言われるほど指導は厳しい。「ほぼ毎日泣いてるよね」と顔を見合わせる。しかし、ゴルフを離れれば一変し、一緒に夕飯を食べて気持ち良く眠る。こんな信頼関係があるからこそ、苦しい練習にも耐え、努力し続けられる。

 ○…ゴルフを始めたのは3歳の時。家族で遊びながら楽しさを覚えていき、「4歳の時にはプロになりたいって思ってた」と振り返る。東山田小に入学した年、宮里藍選手なども出場経験のあるプロの登竜門「沖縄ジュニアゴルフ選手権(小学生低学年の部)」に初参加したが、結果は惨敗。負けず嫌いの心に火が付いた。この時から、猛特訓が始まった。成長は目覚ましく、3年生では同大会で初優勝。6年生の春にはロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップという大きな全国大会でも優勝するなど活躍している。「いつかマスターズで優勝するのが夢」とまっすぐな瞳を輝かせる。

 ○…学校が大好き。友達とドッヂボールやドロケイをする時間は、ゴルフが基本の生活の中の「息抜き」だ。そんな小学校生活も今月で卒業。4月からはニュージーランドに留学し、現地のゴルフアカデミーに通うことが決まっている。「もっと強く、上手くなりたい」。願いはひとつ。夢に向けてゴルフ道を歩み続ける。
 

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