都筑区版 掲載号:2017年8月3日号
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横浜市都筑区医師会の会長に就任した 大山 学さん 青葉区在住 66歳

次世代へ命繋ぎ、見守る

 ○…地域医療の一翼を担う区医師会の会長に就任。健康診断や予防接種などの日常的な医療支援のほか、災害時における救護体制の整備まで、区民の健康の保持・増進に向けてまい進する。都筑区は平均年齢が若く、子どもの多い地域。「学校や保育園、幼稚園とも連携を取り、食物アレルギーなど様々な事態に対応できるようにしたい」と区の特徴を踏まえた目標も掲げる。

 〇…27年前、茅ケ崎南に小児科・内科「大山クリニック」を開院。診察する対象は子どもが中心だが、幼い子は症状を伝えられなかったり、診療を怖がったりすることも多い。そんな時は「日ごろ子どもをよく見ているお母さん方とのコミュニケーションを大事にしている」。さらに、診察時は恐怖心を与えないよう、白衣を着ないのがこだわりだ。そうした気配りから、信頼は世代を超え、赤ちゃんだった子どもが親に、母親だった女性がおばあさんになって子どもや孫を連れて訪れることが増えた。「認めて来てくれるのは何よりも嬉しい」。寄せられた信頼に医療で応える。

 〇…愛知県名古屋市出身。祖父は元軍医、父は開業医と代々医師の家系に生まれた。とはいえ「医者になれと言われたことはない。初めはやりたくもなかった」。反発していた時期もあったが、次第に「父の生き方もいいなと思えた」。応援団に所属し、体育会系で勉強嫌いだった高校時代から一念発起。先輩の勧めをきっかけとして小児医療に携わること40年。気づけば2人の息子も医師になった。「自分がそうしたように、父を肯定してくれたのだろうね」と目を細める。

 〇…妻と釧路などに出かけ、バードウォッチングするのがこの頃の楽しみ。オオワシやタンチョウを見て大自然を体感し、非日常を満喫して日常への糧にする。「次の世代へ繋げるため、と思えば頑張れる。一日一日の積み重ねを大切にこなしていきたい」

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