都筑区版 掲載号:2017年12月7日号
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都筑区詩吟協会の会長を務める 馬場 昭光さん 荏田南在住 75歳

歌う魅力、次世代へ

 ○…創立5年になる協会の会長を務め、会員約120人を取りまとめる。1人でも多くの人に詩吟を知ってもらおうと週6回、区内外の地区センターや自治会館などで教室を開き、初心者でも分かりやすい解説をしながら、自身も練習に励む日々を過ごす。毎年春と秋に横浜市歴史博物館などで開催される詩吟大会で、日頃ごろの成果を発表。「歌うためには詩を書いた作者の思いを深く理解することが大事。学ぶことも多く、人に優しくなれたり、思いやりの心も芽生える」と清々しい表情で語る。

 ○…詩吟を始めたのは29歳の頃。当時務めていた名古屋市の生命保険会社近くにあった喫茶店で詩吟教室が行われていた。店内に響き渡る声に心動かされ、すぐに入門。1年間の猛特訓の末、初段を取得した。「詩の本を擦り切れるまで読んだ」と年季が入った本を手に当時を振り返る。出会いから46年たった今でも詩吟一筋。「心を込めて歌うことは、見た目以上に体力を使う。会員たちがいつも健康で、また笑顔でいられるような指導を心掛けている」

 ○…新潟県上越市生まれ。中学・高校は卓球部に所属し熱中。真面目で責任感が強い性格から、共に3年になると部長を務めた。「負けず嫌いで、足腰を鍛えるための走り込みなど、厳しい練習に耐えた」。ハードな練習の甲斐もあり、高校では個人戦で県大会ベスト8の腕前。「好きなことにはとことんのめり込むタイプ。努力して少しずつ進歩しているのが嬉しい」とコツコツ歩む頑張り屋だ。

 ○…区内に住んだのは約30年前。今の楽しみは週1、2回、神奈川区に住む孫に会いに行くこと。キリッとした会長の表情が緩み、優しいおじいちゃんの顔を見せる。「同世代だけでなく、子どもや孫など若い世代にも詩吟の魅力を感じてもらえたら嬉しい。声は元気の源。できることなら125歳まで生きて、体が動く限り継承していきたい」と前を見据える。

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