横浜都筑ライオンズクラブの27期会長に就任した 齋藤 浩光 さん 富士見が丘在住 43歳
活力溢れる若きリーダー
○…会員38人の中で最年少の若きリーダー。今後、区民まつりや福祉農園、献血活動など、より良いまちづくりのために力を注ぐ。クラブ入会10年目での初の大役に、「先人が築き上げてきた伝統を継承しつつ、日々変化するまちの状況にも柔軟に対応していきたい」と真剣な表情で語る。
○…生まれも育ちも緑区。「ジャイアンみたいにやんちゃだった」と野山を駆け回る活発な幼少期を過ごした。学生時代は野球に熱中。名門、日大藤沢高校に入学後は、甲子園出場を目指して汗を流した。「『練習中は水飲むな』の時代。きつかったね」と振り返る。「野球界に貢献したい」と今では野球仲間が監督を務める高校に出向き、経営者の観点から人材育成の支援を行う。「野球は人生のゴールじゃない。社会に出るための大切なプロセスだ」と学生に熱弁するスポーツマンだ。
○…高校卒業後は「若いうちは苦労を買ってでもしたい」と、セールスを中心にさまざまな業界で、朝から晩まで働いた。「つらくはなかった。ノウハウを身につけたかった」と仕事に没頭した。活力に溢れた26歳の時、「人々の暮らしを良くしたい」とリフォーム会社、(株)ハウスクリニックに入社。才能が開花し、1年で横浜中央センター(茅ケ崎南)のセンター長に就任。34歳で取締役の座まで登り詰めた、敏腕経営者としての顔を持つ。
○…仕事で知り合った社長がライオンズの会員だったことがきっかけで、クラブに入会。「先輩メンバーの都筑に対する強い愛に衝撃を受けた」。趣味は「世直し」。忙しい日々の中でも「まちをどう良くしていくか」ということで頭がいっぱい。「新たなメンバーを増やしたい。それには自分が積極的にまちに出向き、模範となる活動をしなければ」と前を見据える。
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