旭区版 掲載号:2011年3月17日号
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活動に幕を閉じたボランティア団体「旭写真交流会」の会長 海老澤 英男さん 中沢在住 79歳

”心”を記録したい

 ○…アマチュアの愛好写真家たちにとって、地域で発表する舞台の一つだった「旭写真展」。3月7日を最後に、15年の活動に幕を閉じた。応募者にとって、必ず作品が展示される点は大きな魅力の一つだった。交流会は区が主体となって発足。写真を愛するメンバーで知恵を絞り続けてきたが、近年の不況も影響し活動中止に至った。「心苦しかったが、潔くやめようと」。会長になり3年目。悔しさを残しながら、決意した。

 ○…茨城県水戸市の出身。仕事を機に移った中沢には、約50年間住んでいる。現役時代は銀行とカード会社の企業戦士として、全国各地を奔走した。「毎日3時間しか寝ない日が10年近く続いていたね」とけろりと話す。超多忙な毎日だったが、近所の剣道クラブに講師として参加し、朝は息子とともに稽古の日々。「体を張った危険な仕事もあったけど、鍛えていたから平気だったのかな」。穏やかな表情からは想像できない、力強さがにじみ出る。

 ○…高校時代に所属していた美術部がきっかけで始めた写真。最初のカメラは知人から譲り受けた米国製のコダックだ。「現像は自分でやっていた。あの頃カラー写真はハワイで現像していたな」と懐かしむ。主に被写体は風景などの自然。遠出することもあるが「旭区内は公園も多いし、富士山も美しく見えて恵まれている」としみじみ。「何でもないこの景色も100年後は価値を持つかもしれない。写真で”今”を記録し、心の感動を伝えたい」。自分にとって表現方法や芸術として愛する写真、今の心を記録する道具であるカメラ。「何を写し、何を人に伝えたいか。写真は精神生活を豊かにするもの」と微笑む。

 ○…昔から緻密な作業が得意だ。妻と取り組んだ切り絵、帆船模型、現役中は社内の飾りつけもこなすなど、すべてに心がこもる。日記も長年書き続けている。「記録することがもともと好きなんだね」。一瞬一瞬の感動を日々、刻み続ける。
 

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