旭区版 掲載号:2011年12月15日号
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横浜市アマチュア無線非常通信協力会旭区支部の支部長 鈴木 忠彦さん 柏町在住 72歳

経験すべて「今」に生かす

 ○…時代は進化し、携帯電話を1人1台持つのが当たり前になった。しかし、そんな携帯電話も震災時には使えないこともある。そんな時のためにアマチュア無線非常通信協力会は活動する。「無線は古いシステムだけど、災害時は強みになる」。東日本大震災により、改めて無線の重要さを実感した。さらにネットワークを強めるため、メンバー増員に奔走する。

 ○…同会は災害時に、地域防災拠点と区災害対策本部間の情報伝達を行うボランティア団体。自分の知識を社会の役に立てたいと、退職を機に入会した。同会の歴史は約40年と古いが、周囲の推薦を受けて、「新参者」ながら3年前から支部長を務める。ほかにも、万騎が原小学校地域防災拠点運営委員長や、災害ボランティア連絡会の会員としての顔も持つ。数々の活動を通して、災害時には地域の連携が要になることを、身を持って感じている。

 ○…子どものころから機械をいじることが好きで、小学生の時に作った鉱石ラジオが無線に興味を持ったきっかけだ。その後も機械好きが冷めることはなく、大学では工学部に進み、ソニーに入社。白黒テレビの小型化やカラーテレビ、8㎜ビデオの開発などに明け暮れた。同社の「人がやらないことをやる」という社風は自身の性格にも合っていたようで、エンジニアとして職務を全うした。「やりたいことができて、本当に幸運でした」と当時を振り返る。

 ○…歩くことやガーデニング、ゴルフなど趣味は多々あるが、無線は最大の趣味。電波の反射具合や太陽の黒点の数、時間帯など、さまざまな条件を考えて通信することが「奥深い」という。その趣味が、今では地域活動のツールとなった。「いろんな人と知り合いになれるのも楽しみの一つ。時間の制約もないし、のびのびとやっていきたい」。趣味の無線や仕事で身に付けた知識や考え方。その経験を力にし、地域に還元する。
 

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