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旭区版 掲載号:2014年7月3日号 エリアトップへ

7月1日に横浜旭ライオンズクラブの第46代会長に就任した 小笠原 政憲さん 上白根在住 64歳

掲載号:2014年7月3日号

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「思いやり」が奉仕の源

 ○…最近、コミュニティの薄れを感じるという。「まわりに関心を持って、助け合って。相手を思いやることが大切」。時代は変わり、人と人の関わり方も変わってきた。だが、人を思いやる心こそ奉仕活動の原点だ。「奉仕活動といっても特別なことはしていない。『もっと良くしたい』と思うのは人間の本質じゃないかな」と話す。「旭区をもっと良くしたい」。クラブの共通意識を改めて掲げる。

 ○…社外にも目を向け、視野を広げようと1995年、ライオンズクラブの門を叩いた。戸塚西を経て、08年に横浜旭に転籍。利害関係のない中、同じ目的に向かい仲間とともに活動することにやりがいを感じている。今年で5年目になる小学校で開く薬物乱用防止教室には特に注力。「子どもたちは反応がすごくいい。『まちのおじさん』のつたない講習だけど、真剣に聞いて、受け止めてくれる」と嬉しそう。参加校も年々増えており、地域にも定着してきたようだ。

 ○…葬儀を施行する「横浜祭典」の取締役。26歳での入社当時は、葬儀の仕事に対する世間のイメージはあまり良いものではなかったという。「30歳までに一生やれる仕事を見つけよう」。そんな気持ちだった。だが、さまざまな「死」と向き合っていくうちに変化が生まれた。「一番辛いのは、悲しみの中で仕事をしなければいけないこと。でも、涙ながらに感謝されることがたくさんあった」。気付けば、一生の仕事にしていた。

 ○…7月6日にはクラブ初となるチャリティーイベント「旭ほおずき市」を本村神明社で開催する。「地域の方と一緒に取り組むことに大きな意義がある」と意気込む。人生の鉄則は「因果応報」。「すべての原因・結果は自分にある。相手に嫌な思いをさせないために、自分をコントロールしてるときもある。本当は気が短いんだけどね」と笑う。相手の気持ちを考え、最善を尽くす。行動指針はいつだってシンプルだ。

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