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旭区版 掲載号:2014年3月6日号 エリアトップへ

U-18Jリーグ選抜のメンバーに選ばれた 和田 昌士さん 区内在住 16歳

掲載号:2014年3月6日号

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サッカーで「世界」体感

 ○…国立競技場で2月22日に行われた「NEXT GENERATION MATCH U―18Jリーグ選抜VS日本高校サッカー選抜」にJリーグ選抜の一員として出場した。「最初選ばれたことを聞いたときは驚いたけど、光栄に思う」と率直に明かす。試合では後半途中から出場。徐々にパスが回り、リズムが生まれる中、決定機が訪れるも決めきれなかった。「悔しかった」。短くつぶやく。

 ○…サッカーを始めたのは小学1年生の時。ポジションは攻撃的なMF(ミッドフィルダー)で、「ドリブルで相手を抜くのが快感。シュートを決めると、みんなで喜べるのが嬉しかったし、楽しかった」とすぐにサッカーの虜に。平日は毎日、二俣川小学校のグラウンドで仲間とボールを追いかけた。中学入学後はF・マリノスのジュニアユース、高校進学後はユースに所属。練習に明け暮れる日々を過ごす。「これまで全部が上手くいったわけではないけど、サッカーを嫌いになったことは一度もない」。まっすぐに前を見つめる。

 ○…これまで、U―15や16といった各年代で日本代表にも選出されてきた。「日本代表に選ばれることは特別なこと」。代表ではウズベキスタンやラオス、タイなど世界各地で試合に出場。今年、F・マリノスでメキシコの大会に出場した際には、ブラジルの選手と親しくなり、サッカーにかける思いの違いに衝撃を受けた。「向こうの選手はサッカーがだめなら、ほかの選択肢がほとんどない。自分はまだまだ甘いと痛感した」

 ○…今後について「まずはマリノスのトップチームに昇格すること。レギュラーを取って、日本代表にも入りたい。そしてイングランドのプレミアリーグでプレーしてみたい」と明確に未来を見据える。そのために、毎日の練習から足りない部分を常に意識して取り組む。二俣川小のグラウンドから飛び出したサッカー少年が、舞台を世界へと飛躍させようとしている。

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