活動報告 託された仕事に全力投球 神奈川県議会議員 松崎淳
神奈川県議会の第3回定例会が12月20日まで開かれている。民主党県議団の心臓部である政務調査会会長の松崎淳議員(金沢区選出)に議会の争点を聞いた。
―本会議や予算委員会で新人議員7人が次々質問に立ちました。政調会会長としてサポート役に徹することで、苦労も多いのでは?
松崎―そんなことはありません。各議員とも経歴は様々ですが、大変熱心です。ベテラン議員も「なるほど」と思う回答を次々と引き出し、今後に期待しています。私も代表質問で【1】県政運営の基本姿勢【2】地震対策【3】行財政改革の推進【4】新エネルギーの普及に向けての取り組み【5】高齢者施策の強化の5点をテーマに挙げました。今後もさらに議論を深め、施策を強力に推進します。
―横浜市にとって、「県が本当に必要か」という議論もあります。
松崎―横浜市の水はすべて道志川の水だと思われていますが、全体のわずか9%に過ぎず、県全体の水源保全が市民の水の確保に直結しています。また釜利谷JCTから千葉の木更津まで結ぶ圏央道は、県や国をはじめ他の市町村の協力なしでは整備が進みません。県や国との連携の重要性は、知事や当局と白熱した議論を重ねていく中でひしひしと実感しています。
―今月14日には本会議で155億円の補正予算採決が行われました。
松崎―この後は休む間もなく、前年度決算を審査する決算特別委員会を開きます。県の予算は一般会計だけでも3兆円に迫る大きな額。これが適正に執行されているかどうか、じっくりと審査していきます。定例会後半戦は11月21日に招集があり、30日から代表質問が始まります。質問はすべて政調会で内容を吟味し、準備を進めるもの。11月に向け、すでに担当議員と一緒に、精力的にリサーチを進めているところです。
―年末まで休む間もなく予定が詰まっていますね。
松崎―地元の皆様の楽しい集いにせっかくお誘いいただいても、冒頭だけや途中参加しかできないことがほとんどになっています。ですが、気を抜くことも手を抜くこともせず、託されたこの仕事に全精力を注いでまいります。
企画・制作/松崎淳事務所
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