市政報告 議員提案政策条例が続々成立する年に 横浜市会議員 黒川勝
平成26年、私は政治家の真価が問われる一年間になると捉えています。安倍政権は景気の腰を折らずに消費税増税を定着させるという難しい舵取りを求められています。横浜市政も保育園や庁舎の建設、港湾や高速道路の整備、防災対策など将来への投資で景気を刺激しつつ、一定の財政規律は守り次世代にツケを回さないギリギリの政策運営が求められています。私自身も市会議員として正しい選択をあらゆる場面で判断していかなければいけないと肝に銘じています。
今年は横浜市会議員としての四年間の任期の最終年を迎えます。私は前回の選挙の際に横浜自民党として初めての政策マニフェスト「責任と約束」の作成の取りまとめ役として8本の議員提案条例の制定を市民のみなさんと約束しました。すでに「地域の絆を育む条例」「災害時自助共助推進条例」が制定され、あと6本の条例もすでに条文はほぼまとまり、全ての条例の年内制定を目指して詰めの作業が進んでいます。私自身は「がん撲滅対策推進条例」を担当し、「子供を虐待から守る」「商店街振興」「生活道路整備」「地産地消・食育」「財政健全化」といった、横浜市民にとって大切な政策を議員提案による条例制定という形で仲間とともに実現してまいります。
議員による条例策定には議会局法制担当や関係当局の協力だけでなく、条例をまとめ党内や他会派を説得する政治家としての総合的な力量が必要です。本当に必要な政策を横浜市の実情を踏まえて策定し、成果を生み出せる政治家が、正しく評価される時代をみなさんとともに創ってまいりたいと思っています。
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