金沢区・磯子区版 掲載号:2017年5月18日号 エリアトップへ

今年度の横浜観光親善大使に選ばれ、街の魅力を発信する 蛯原 直美さん 金沢区在住 25歳

掲載号:2017年5月18日号

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あふれる好奇心で前進

 ○…人を喜ばせる仕事が好きで、これまでの経験が生かせて、キャリアアップになる。そして何より「横浜が大好き」――すべてがぴったりとハマり、惚れ込んで応募した「横浜観光親善大使」。「SNSなどを使った新しい取り組みも積極的にやっていきたい」と意欲を見せる。「(自身が勤める)シーパラも横浜の魅力の一つ。会社にも貢献できれば」と目を輝かせる。

 ○…「人と動物はしゃべることができないのに、すごい」――。品川水族館で見たドルフィンショーに感動し、”イルカのおねえさんになる”と宣言したのは、4歳の時。以来、「もう少し他に目を向けてもいいのでは」と両親が心配するほど、一途に夢を追ってきた。ウェットスーツをきて6m潜る技術が必要と知れば、水が嫌いで苦手だった水泳を特訓し克服。高校卒業後は、ドルフィントレーナー専攻のある専門学校へ進学し、一歩一歩確実に夢に向かって前進してきた。

 ○…だが、念願叶いシーパラに入社したものの、「向いていないかも」と思い悩む時期も。動物の死に立ち会うたび、「もう少し何かできたのでは」と自問した。頭数が多く、繁殖に力をいれるシーパラは、「生と死がすごく近い場所」。新しい命との出会いが「今度はこの子を守らないと」という使命感と前進する力を与えてくれた。落ち込んでいるひまはない。後悔しないよう「自分ができることは、全力で」と心に誓う。

 ○…「体力には自信があるんです」とにっこり。仕事と親善大使の両立にも不安はない。シフトを融通してくれるなど、会社も全面的にバックアップしてくれるという。金沢区のお気に入りの場所は称名寺。「横浜は都市だけど、緑が多く海や山など自然が豊か。特に写真映えする街なので、インスタグラムで発信できれば」。国際的イベントも多いため、「英語を磨いていきたい」とも。溢れる好奇心と行動力で、未来を切り拓いていく。

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