県政報告 12月5日 自民党代表質問 神奈川県議会議員 あらい絹世
12月5日の本会議にて、自民党を代表し質問を行いました。
「ワーク・ライフ・ケア・バランス(仕事と介護の両立)」について
あらい―今後、介護離職防止に向け、優良な取組を行っている企業を県が認証する制度を創設し、更に認証された企業に具体的なメリットがあるようインセンティブを与え、多くの企業に仕事と介護の両立の取組を促すべきと考えるが、知事の所見を伺う。
知事―仕事と介護の両立を推進する企業を認証する制度を創設し、更に認証された企業に、県の入札参加の資格認定において優遇措置を講じるなどインセンティブを与える事を進める。
「40歳以上のひきこもり」について
あらい―40歳以上のひきこもりに関する全国調査は行われていない。ちなみに、佐賀県が本年5月に公表した、ひきこもりの実態調査によれば、40歳以上の中高年がひきこもり者全体の7割を超えるといった結果だった。こうした調査結果から推測すれば、本県においても、40歳以上のひきこもりの方が相当数存在すると考えられる。課題を抱える40歳以上のひきこもりについて、どのように考えているのか。
知事―40歳以上のひきこもりに関する実態調査を実施し、本人と家族が抱えている課題を分析した上で有効な支援のあり方について検討を進める。
「県歯及び口腔の健康づくり推進条例」について
あらい―歯科保健・医療を取り巻く環境の変化や歯と口腔に関する新たな知見など大きな動きが出てきている中、県民の健康づくりの観点から条例の一部改正を行い、歯科保健対策により一層注力していくべきではないか。
知事―「口腔機能の衰えである『オーラルフレイル』への対応」や「医科歯科連携」など新たな4つの項目について条例の見直しを進める。
それ以外にも「河川の減災対策」「災害時の小児・周産期医療」「神奈川県消費生活条例の改正」「困難を抱える女性への支援」「福祉タクシー車両の導入促進」「第3次神奈川県食育推進計画」「神奈川県知的財産活用促進指針の改定」「住宅宿泊事業法の施行に向けた取組」「戦没者追悼式の見直し」についての計12問を知事に対して質問しました。
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