第1回区づくり推進市会議員会議
2月4日に平成最後の区づくり推進市会議員会議が開かれ、31年度の磯子区予算案の説明を受けて、区長はじめ幹部職員と市会議員4名による質疑・意見交換を行いました。新年度予算案は大きく3つの柱に基づいて編成されていますが、今号では新規事業を中心にご紹介してまいります。
魅力にあふれた住み続けたいまちづくり(4748万円)
●商店街をめぐるイベントの実施や「磯子の逸品」を新たに募集・選考し個店の魅力を発信します。(新規) ●ガーデンネックレス横浜の関連事業として、区民向けに花の種の配布や杉田臨海緑地の手入れ、区役所前の花時計の植替などを行います。(新規) ●磯子駅前広場を含む駅周辺、商業ビル、集合住宅等を含んだ魅力あるまちづくりの可能性を探るための研究・検討を行います。(新規)
ともに支えあい健康でいきいき暮らせるまちづくり(2772万円)
●子供とのかかわり方に悩む保護者を支え虐待防止につなげるための実践講座の開催や啓発チラシの配布を行うとともに引き続き地域や関係機関との連携を強化し子供や家族を見守ります。(重点) ●自らの健康に関心を持ち、積極的に健康づくりに取り組んでもらうための講座やイベントを開催します。(重点)●空き家や空き店舗などを活用した地域交流の場を提供する団体を工事経費や運営経費を補助し支援します。(新規)
安全・安心で住みやすいまちづくり(2110万円)
●家具転倒防止器具・感震ブレーカーの設置促進のために、その重要性について啓発を行います。(新規)●災害時に女性が安心して地域防災拠点(21か所)で避難生活が送れるよう、女性の視点をいかした物資を配備します。(新規・重点)●災害時に安否確認を円滑に行うための「安否確認用バンダナ」を作成し希望する自治会町内会に配布します。(新規)
予算案に対する所感
磯子区が独自で予算を編成できる額は1億円弱と厳しい中ではありますが、区役所が新規事業に積極的に取り組む姿勢を強く感じました。商店街や個店の支援は、私も度々議会で議論し要望しているところで、磯子の逸品の刷新は楽しみな事業です。ガーデンネックレスの取組は、国際園芸博覧会の誘致に向けた機運の高まりに繋がります。磯子駅周辺のまちづくりについては、いよいよ具体的な調査が始まります。私も多くの方々の声に耳を傾けてその可能性を探っていきたいと思います。将来を担う子供たちの育成にはこれまでも様々なかたちで取り組んでまいりました。虐待の防止に向けて制度の運用や地域連携の在り方も含め議論を深めていきます。健康長寿に向けた取組や災害時の自助・共助の取組については私も積極的に発信してまいります。
横浜市会議員 関勝則
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
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