活動報告 神奈川を「共に創る」 金沢区 県議会議員 大村悠
昨年は自身にとって初めてとなる神奈川県議会で厚生常任委員会に所属となりました。厚生は医療・子育て・介護・健康・共生社会・生活衛生など生活に大きく関わる、かつ多岐にわたる分野であり、なかでも3年半前の障害者施設である津久井やまゆり園での凄惨な事件を「決して忘れてはいけない」という断固とした決意で神奈川県と神奈川県議会が策定した「ともに生きる社会かながわ憲章」を掲げ、共生社会の実現に向けて取り組みなどの審議や議論を進めてまいりました。
また視察を通じて、児童相談所や障害者施設、病院などを訪問する中で、身近で生活にとって欠かせない福祉の重要さを改めて強く感じました。日頃現場で働いている方々に感謝をするとともに、現場の声を受け止め、しっかりと県政と連携することで県民の皆様により良いサービスを提供できるよう引き続き努めてまいります。
昨年は金沢区において災害、特に令和元年15号、19号の大規模な台風で甚大な被害を受けてしまったことは、遺憾に堪えません。地域や企業の皆様とともに、県議会としても国・市とさらなる連携をはかり、復旧に向けた取組、また防災・減災対策を強化し安全なまちづくりのため引き続き務めてまいります。
また、災害時などにおいて、人と人の繋がりの大切さを再認識しました。日頃からの顔と顔が見える関係、ちょっとした困りごとで助け合える関係づくり、人と人の繋がりが生まれるきっかけが必要です。そこで昨年から、まちの清掃活動をはじめとした有志によるボランティア活動をはじめました。社会人や現役大学生に参加していただいています。今年は清掃活動以外にも健康体操や地域の魅力発信の機会をつくり、活動の輪をさらに広げていきたいと考えております。
こうした活動の中で、まちを見て、そしてもっともっと皆様の声を聞かせていただき、課題と向き合い、共に、より住みやすいまちを創っていきたいと思っております。
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