市政報告 横浜市会第4回定例会一般質問に臨む 横浜市会議員 たけのうち猛
12月9日の本会議にて公明党横浜市会議員団を代表して、自身初めての一般質問に立たせて頂きました。
皆さまから伺ってきた地元・金沢区の地域課題から、高齢者福祉、子育て・若者支援など8項目32問に渡り林市長および岡田教育長へ質問を行いました。以下、抜粋してご報告します。
■海の観光資源の活用を
南部市場跡地の再整備を契機として、周辺のベイサイドマリーナや、八景島など観光・集客施設同士の連携を図り、臨海部の周遊を促すことで、「横浜の海の観光資源」としての更なる活性化を図るよう提案。
市長より事業者の皆さまと連携し、情報発信や旅行商品造成など、効果的な取組を進めるという答弁がありました。
■ゴミ屋敷問題
問題解決の前進へ、条例化の必要性を改めて訴え、市長より来年度中の条例案提出と施行を目指すとの答弁がありました。
■近居・同居支援
介護や子育てなどを助け合いながら、安心して暮らすためにも、多世代の家族が近居・同居しやすくなるような支援を充実させるよう要望。市長より子育てしやすい環境の形成、女性の就労支援にも繋がる大変重要なものであり、多角的な視点から施策を展開していく旨の答弁がありました。
■市立山王台小学校でのシャッター事故を受けて
原因究明と再発防止に直ちに取り組むよう要望。教育長より全校のシャッターのワイヤー交換を直ちに行い、既に順次行っている危害防止装置の設置作業を前倒しで行うとの答弁がありました。
■夜間中学、フリースクール、就労支援
国の通達を踏まえて、夜間中学の再入学について、しっかりと周知していくこと。不登校児童生徒の増加傾向を踏まえて、フリースクール等の多様な学びの場を公的に位置づけて支援していくこと。引きこもりなどで、支援につながっていない若者を、行政の側から積極的に把握して、支援につなげるきめ細やかな取組を行うことなどを要望。
市長、教育長より、若者が社会に踏み出す第一歩を地域で支える取組を、さらに推進していく旨の答弁がありました。
※今回の質問の詳細は、市会ホームページのインターネット中継でもご覧になれます。【URL】http://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/
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