県政報告 県の「邸園文化圏再生構想」 神奈川県議会議員(磯子区)あらい絹世
相模湾岸地域は、気候温暖で風光明媚な土地柄から明治期より別荘・保養地として親しまれてきました。首都圏で活躍する政財界・文化人らが滞在し、交流する地域として発展してきた歴史があり、これらの人の別荘が設けられ、その多くの建物や邸宅・庭園が現存していることから、これらの資源を活用した「邸園(邸宅+庭園の造語)文化圏再生構想」を、大磯町を含む相模湾岸地帯一体と県が連携し推進してきました。
2018年は、明治元年から起算して150年となることから、明治期の人々のよりどころとなった精神を捉えることにより、日本の強みを再認識し明治以降の歩みを次世代に遺すことや明治の精神に学び日本の強みを再認識するため、国は「明治150年」に向けた関連施策を推進します。
その施策の一つとして、大磯町の旧伊藤博文邸「滄浪閣」を中心とする建物や緑地を「明治記念大磯邸園(仮称)」として整備することが検討されています。
神奈川県が以前より進めていた「邸園文化」を広く発信する機会となり、地域の活性化に繋がるまちづくり支援にもなるので、神奈川県も国や町とともに取り組みを進めてまいります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>