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金沢区・磯子区版 公開:2017年11月16日 エリアトップへ

県大会を制したミニバスケットボールチーム「汐見台ポシブル」のヘッドコーチを務める 一井 隆祐さん 磯子区磯子在住 51歳

公開:2017年11月16日

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選手と共に成長を

 ○…選手の指導にあたり丸8年。チーム史上初となる県大会優勝を果たした。大会1カ月前の市大会はベスト8。県大会出場権をなんとか獲得したチームだったが、「試合をするたびに強くなった。一人ひとりが自分の役割を果たし、冷静だった」と選手の成長力に舌を巻く。1点差の大接戦だった準決勝と決勝戦。「ベンチを含めて戦う」というチームの姿勢で、保護者や女子部員も一緒になってコート上の選手に声援を送った。「チーム一丸で勝ち取った」と胸を張る。

 ○…バスケットボールを始めたのは高校の時。「海岸をずっと走っていた」と厳しかった練習を振り返る。競技の魅力を「試合に勝った時の喜び」と語り、チームが一つになって戦う時の感覚が楽しかったという。就職後はバスケから離れていたが、息子が小学4年で「ポシブル」に入部したのを機に、再び競技に携わるようになった。ヘッドコーチとして、子どもと目線を合わせた指導を心掛ける。「大人と子どもの関係ではない。同じ人として接することで、自分にも正さなくてはならないことがあると気付く」。選手に寄り添い、自らの指導を見つめ直しながら経験を積んだ。

 ○…コンピューター関連の仕事に従事。平日の練習は競技経験がある保護者が選手をみてくれる。「子どもと指導者、保護者のコミュニケーションが取れていることで、選手が伸び伸びプレーできる」とチームを支える力に感謝する。OB・OGが指導に来てくれることも。大学生になった息子もその一人だ。「いつまでもつながりがあるのが良いところ」と優しく笑う。

 ○…妻と3人の子どもと暮らす。週末は試合が組まれることが多く慌ただしい毎日だが、高校・大学の試合をチェックするなど、バスケへの愛情は人一倍。「うまく伝わるとできるようになる子どもの成長が面白い」。潜在能力を引き出す指導で、選手と共に歩みを進めていく。

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