幾重にも踊り手の輪ができた会場
港南区シルバークラブ連合会（小玉七朗会長）は８月29日、港南ふれあい公園で「夏祭り盆踊り大会」を開催した。
これは世代間交流を目的に昨夏初めて企画されたもので、今年が２回目。当日は事前に申し込みのあった会員ら約４００人が櫓（やぐら）の周りに幾重にも輪をつくり、色とりどりの浴衣姿で盆踊りを楽しんでいた。
また、会場には数多くの模擬店も出店。なかでも、同連合会に所属する「ひまわり東クラブ」の山崎昭さんらが描き手を務めた似顔絵描きの模擬店には、最初から最後まで長蛇の列が途絶えることがないほどの盛況ぶりだった。
小玉会長は約１１００人の来場者のうち、その半数以上は地域の親子連れなどの”非会員”だったことにふれ、「本当に大勢の方に楽しんでもらうことができ、世代間交流という意味でも大成功だった」と喜んだ。また周囲からも好評で、関係者からはずっと続けていきたいという声があがっているという。
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