かもめ幼稚園で9月9日、園児の祖父母を招いて敬老の集いが行われた。
これは核家族化が進む中、園児が祖父母とふれ合うことを目的に敬老の日に合わせて行われている同園の恒例行事。園児による歌や合奏が披露されたほか、祖父母と紙芝居を楽しんだり一緒に昼食をとるなどして一日を過ごした。
すもも組(年中)の園児は参加した祖母による紙芝居「桃太郎」に身を乗り出して聞き入り、昼食前には祖父母に笑顔を向けながら一生懸命に椅子やテーブルを準備。メニューのサンドイッチを祖父母に見せて嬉しそうに話す姿も見られた。
この催しに初めて参加した成井幸雄さん。「家では一人っ子で甘ったれのわがまま」と話す孫の大地ちゃんについて、「みんなに合わせようと一生懸命やっていて感心。成長した姿を見られた」と笑顔を見せた。
渡邊浩喜副園長は「子どもにとっておじいちゃん、おばあちゃんは親とは別に甘えられる場所。田舎に行かなくては会えない存在ではなく、もっと身近に感じてほしい」と話していた。
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