公園愛護会を表彰 永年功労者にねぎらい
活動の様子を映したスライド
横浜情報文化センターで10月17日、平成23年度横浜市公園愛護会表彰式が行われた。これは公園施設の維持管理・運営に永年尽力した功労者を表彰するもの。当日は公園の美化や清掃などの活動に取り組む団体を34団体、個人を48人、林文子横浜市長がねぎらいの言葉と共に表彰した。また、式典後には講演「愛護会活動発展のヒントを探ろう」が開催され、ディスカッションが行なわれた。
港南区で受賞したのは団体では野庭すずかけ公園愛護会、金井谷第一公園愛護会、金井谷第二公園愛護会、日野沢ケ谷公園愛護会。また、個人では下永谷三丁目公園愛護会から林博雄さん、四ツ切公園愛護会・港南台北公園愛護会から寺田伊佐武さん。
今回が初めての受賞となる寺田さんは会長職を10年以上務め、公園の清掃や、季節の花を植えたプランターの設置管理を行ってきた。「トイレにも花を設置していました。ああいう汚れるところこそ、綺麗でなくては」と話し、これからも活動の継続を考えているという。「自分はたいしたことはしていない。他の会の活動の紹介を見て、よその会は凄いなと感じた。会員を増やして、皆でなにか新しいことをやれたら」と今後の活動の展望を語った。
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