南台小学校で11月23日、創立50周年を記念した同窓会が同小アリーナを会場に開催された。
これは今年50周年を迎えた同小で、在校生だけでなく卒業生や教職員、地域住民も参加でき、100周年に向けて新たな繋がりをつくることを目的に企画されたイベント。同小PTAのОBを中心とした実行委員会(関口昇実行委員長)が約1年前から計画を進めてきた。
当日は様々な年代の同窓生や現在の内藤寛之校長、同小の同窓生でもある笹下中学校の矢田弘校長ら教職員も含めて約100人が出席。会場では軽食を囲んで小学校当時の話に花を咲かせたり、壁面に映し出された歴代の卒業アルバムのスライドに盛り上がる参加者の姿が見られた。
45年前の卒業以来、初めて同小に訪れたという佐藤和己さんは「桜道の桜が成長していたけれど、道幅がこんなに狭かったかなと感じた。校庭も校舎も面影はないな」と時の移り変わりを実感している様子だった。また、昭和56年に卒業した佐藤雅史さんは「学校単位の同窓会は珍しい。年齢が違うと何を話せばよいか分からない戸惑いもあったけれど、おもしろい取り組みでは」と話していた。
関口実行委員長によると参加者からは次回開催の要望の声も聞かれたといい、「これを機に同窓生や関係者の絆が深まり、街の発展に繋がれば」と手ごたえを感じたようだった。
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