薬物の危険性を講演 区内3団体が参加
港南警察署は港南区福祉保健活動拠点で2月20日、薬物乱用防止キャンペーンの一環として「薬物乱用の現状と課題等について」と題した講演を実施した。
当日は区内で警察と協力し、ボランティア活動等を行っている薬物乱用防止指導員港南支部会、港南保護司会や港南区厚生保護女性会が参加。講師は神奈川県警本部薬物犯罪捜査伝承官の志水佳比古さんが務め、区内で違法薬物の密売が発生した事例や、全国的に蔓延している、法の目をかいくぐる脱法ドラッグの取り締まりなどについて話した。
参加した薬物乱用防止指導員港南支部会の小原敏彦支部長は「私たちの団体で今後講演する際などに役立てていきたい。薬物乱用の実態を区民に知らせていかなくては」と意欲を見せていた。参加者の中には「時間が足りないくらい」と話すほど熱心に聞き入る人も見られた。
同署担当者は「興味関心をもって聞いてもらえた。区内で活動する団体が薬物の危険性を知ることで、区内の安心安全に寄与してもらえれば」と話していた。
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