港南LC 「脳は元に戻らない」 薬物乱用の防止訴え
横浜港南ライオンズクラブ(下田一三会長/山野井武男幹事)は2月14日、吉原小学校の6年生児童155人を対象に薬物乱用防止教室を開催した。
今回の取り組みは「地域に対する貢献」をテーマとする同クラブが、子どもたちを薬物から守るために初めて企画したもの。
当日は薬害のパネル展示やDVD上映、同小職員による寸劇が行われたほか、横浜おおとりライオンズクラブの小池和子さんが講演。小池さんは「生卵をゆでるとゆで卵になるが、ゆで卵はどんなに頑張っても生卵にはならない。薬物で1度壊れた脳は元に戻らない」と話したほか、「薬物は1回だけのつもりが2回、3回と使うようになる。だんだんと量や回数が増え、強い薬を求めるようになり、薬物中毒になる」と薬物の恐ろしさを訴えていた。
山野井幹事は「子どもたちは真剣に聞いてくれた」と振り返り、下田会長は「今後も各小中学校から要請があれば、ぜひ続けていきたい」と話していた。
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