日下小 110周年の記念式挙行 未来への願い込め
1903年(明治36年)5月5日に開校した日下小学校の創立110周年記念式が5月2日、同小の体育館で行われた。
記念式は同小が主催したもので、4年生児童が開校時の様子など同小の歩みを寸劇で披露したほか、同小内にある郷土資料館の館長、北見繁男さんが児童に地域の歴史を語って聞かせた。
また、創立110周年を記念して児童が考案したスローガンやイラスト、航空写真の図案も発表された。スローガンは6年1組の相田直人君と5年2組の村中葵さんが、「もっと前へ進んでいきたい」「未来に役立てる子になれるように」と考えた”日下っ子 未来へ向かって走り出せ!!”となったほか、イラストは5年3組の西山茉莉花さんの作品が、航空写真の図案は6年3組の宮本若菜さんの作品が選ばれた。
そのほか、学校にPTAから運動会で使う大玉が贈られたほか、同窓会などで組織し、今年11月10日に記念式典を行う「創立110周年実行委員会」(山室敏夫実行委員長)から記念樹として藤の木が贈呈された。
同小の藤井妙子校長は「節目を迎え、子どもたちに伝統、歴史の尊さを伝えていきたい。自分たちのまち、日下を愛する気持ちを受け継いでいってほしい」と記念式を振り返っていた。
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