高齢者が体操で交通安全 トラビックで健康づくり
日野第三町内会は4月25日、日野第三町内会館で地域の高齢者の健康づくりのために実施している「イキイキ健康教室」で、交通事故防止の注意点が歌詞となった曲で学びながら踊る「トラビック」を行った。トラビックとは”トラフィックセーフティ”と”エアロビック”をかけあわせた造語で、神奈川県警と神奈川県エアロビック連盟が交通事故を防止するために開発した体操のこと。
当日は会場いっぱいに地域住民が参加し、港南区スポーツ推進委員を務める吉田廣明さんが「日野は横断歩道が少ないから注意して渡って」と呼びかけ、振付DVDを上映しながら指導。参加者は「春がきた」「茶摘」などの童謡の替え歌に合わせて、道路の横断時の注意点や、夜間歩行時にドライバーに存在をアピールする必要性などを踊りながら学んでいた。
参加者の1人は「体操を始めてから背筋をピッと伸ばして歩くようになって身体も軽くなった。毎週参加している人ばかりで、雨でも休む人はいないくらい」と感想を話していた。
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