2013年は巳年。西区の野毛山動物園では今冬、爬虫類館やヘビに触ることができるふれあいコーナーが多くの人で賑わっている。
同園ではニシキヘビやシマヘビなど数種のヘビが飼育されている。そのうち触れることができるのは、日本全土で古くから生息している「アオダイショウ」。
鋭い牙を持つため「噛まれて危ないのでは」と敬遠されがちなヘビだが、38年間にわたり同園で飼育員を務める金子富治さんは「人間が危害を加えない限り、ヘビは攻撃してきません。優しい動物だということをもっと知ってほしい」と話す。金子さんの手でヘビのポチを首に巻かれた来園者は「大人しくてかわいい」「鱗がザラザラしている」等と興奮した様子で話していた。
このヘビとのふれあい体験は、毎週土・日曜日の午前10時30分〜、午後1時30分〜、3時〜の30分間。ただし天候やヘビの体調によっては中止される。問い合わせは同園【電話】045・231・1307。
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