つるし雛がずらり 日下地域ケアプラで展示
日下地域ケアプラザは2月15日(金)までつるし雛の展示を行っている。
つるし雛とは東伊豆の稲取に伝わる伝統の飾り物で、子どもや孫の成長を願って1つひとつ手作りされるもの。今回は恒例の展示に合わせて8日、9日につるし雛祭りも開催した。
展示では地域のつるし雛作りのサークルなどが制作した様々な題材のつるし雛を展示。さるぼぼや動物、子どもの日をテーマにしたものや、布製の野菜の小物やかいまき人形、海老が乗った熊手など様々な作品が来客の目を楽しませていた。また、つるし雛祭りではつるし雛や小物の販売も初めて実施されたほか、喫茶コーナーではおしるこが即完売の人気ぶりだった。
展示作品を提供していたつるし雛サークルのひとつ、「姫うさぎ」の遠藤ミツ代表は「お客さんから東伊豆まで行かなくても十分と言われた。今年は特にレベルが高い。毎年他のグループの作品を見て触発される」と話していた。また、毎年参加している地域住民の女性は「年々盛況になっていてうれしい。家でもつるし雛を飾ると華やかになる」と感想を話していた。
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