市会議員 山田桂一郎 語る 市政報告 アルコール健康障害
多量の飲酒は、生活習慣病の原因でもあり、DVや児童虐待、飲酒運転など重大な社会問題の要因でもあります。そこで、3月に行われた予算特別委員会でアルコール健康障害対策について質問しました。
横浜では健康づくりの指針である「第2期健康横浜21」において「お酒は適量」という行動目標を設定しています。飲酒習慣の改善にはスクリーニングを用いて、アルコール健康障害の早期発見につなげるべきですが、横浜市では40歳以上が対象の特定健診のメニューとして、スクリーニングが位置づけられていません。市の課題として独自の体制を整えていく必要があります。
すでにアルコール依存症となってしまった患者に対しては、福祉保健センターで相談を受け付け、その後に専門医療機関を紹介するなど、他都市に比べても対応は進んでいます。一方でアルコールにおぼれた結果、仕事を失い、生活保護受給者になるといった事例も多くあります。こういった負のサイクルから脱却する支援を要望しました。市は今後も男女、年齢別の特徴に応じた「適量な飲酒」の啓発を進めるとのことです。
■議会控室
【電話】045・671・3036
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