幅広い世代がクリーンアップに参加（上）、川に入って集めたごみをロープで引き上げる参加者（右）、子どもたちもリヤカーを引くなど活躍（下）
ホタルの住めるような美しい笹下川を取り戻そうと活動する「笹下川再生プロジェクト実行委員会」（隅田和夫代表）は５月17日、恒例のクリーンアップを笹下川で行った。
この日は同実行委員会のほか、少年野球チームの子どもたちなど地元住民が参加し、齊藤貴子港南区長をはじめとする区役所職員なども合わせて約１３０人が川掃除を行った。
毎年２回ほど取り組んでいるこの活動だが、昨年９月は雨天により中止となったため「結構ごみがたまっており、鉄くずなどが目立った」と隅田代表。清掃を終えると「皆のおかげできれいになった。今年は回数も増やし、９月と11月にも活動して皆できれいにしていきたい」と思いを語った。
参加した少年野球チーム「笹下トッパーズ」の５年生たちは、大人たちが鎌で切った草の収集を担当。「暑くて大変だったけど、川を大事にしていきたい」と笑顔を見せていた。
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