市会議員 たのい一雄 市政報告 中央卸売市場の今後 移転や賑わいづくりの検討を
「横浜の台所」である横浜市中央卸売市場の再編、機能強化が進められています。今年度所属している経済・港湾委員会として6月27日に視察してきました。
中央卸売市場は神奈川区に本場、金沢区に南部市場、鶴見区に食肉市場の3カ所がありますが、南部市場は2015年3月末で中央卸売市場としては廃止となり、本場を補完する加工・配送・流通の場となります。
言わば、本場に機能を集約するわけですが、本場も豊洲新市場などと競争するには規模が小さいのが実情です。交通網も発達し、みなとみらいに近接する横浜の中心地に市場がある必然性もありません。将来的には在日米軍から返還が決まった上瀬谷通信施設(瀬谷区)などへの再整備も検討するべきです。
一方、南部市場の廃止後に生まれる余剰スペースの活用について検討しなければなりません。現在、小売店舗などで構成する南部市場共栄会が「食」に関する商業施設「YOKOHAMA開国市場」(仮称)の開発を目指し、プロジェクトを組んでいます。こういった賑わいづくりも必要です。
田野井 一雄
上大岡西1-10-5 SKビル402
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