意見連載41 港南台で図書取次サービス電話でも対応可能に 市野太郎
港南台地区センターで市立図書館の蔵書貸出、返却ができる図書取次サービスが来年1月よりモデル実施される方向性となりました。
この取次サービスは港南台近隣の住民にとって非常に有意義なものです。しかし、オンラインで図書を予約することが利用の前提となっているため、例えば高齢者など、インターネットを使わない人へのサポートが必要です。私は3月3日の予算第一特別委員会で、その点を質問しました。
中央図書館長の答弁では、図書の予約や検索、または予約した図書の準備状況などは図書館の窓口や電話で行うことが可能とのこと。電話を含め、様々なサポートが期待できる内容でした。
昨年4月に、読書活動の推進に関する条例が施行されたばかりですが、電話対応も含め、図書取次サービスの充実は大人から子どもまで読書を楽しむ環境づくりを進めるために大切なことです。一方で、市民図書室などの図書購入予算は5年前と比べて半減しているのが現状です。蔵書の充実など図書事業の予算拡充も一緒に要望をしました。
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