大きな変革期を見据え、活力ある横浜・港南に 自民党 せのま 康浩
10年後の2025年、横浜市の人口は約372万人、そのうち65歳以上の高齢者は約97万人になると推計されています。4人に1人が高齢者となる状況です。社会保障費の増加や福祉、医療サービスの需要が増える一方で、子育て世代の減少や出生数の低下など、労働力や消費は減少していきます。加えて、道路や上下水道、学校など公共建築物の約7割に保全・更新が必要になります。
都市環境についても鉄道路線の神奈川東部方面線や幹線道路の横浜環状道路、横浜湘南道路などの完成、リニア新幹線の開通など交通ネットワークや産業構造の変化も想定されます。
横浜市は人口構成と都市環境が大きく変わる変革期を迎えようとしています。
経済の活性化
10年後を見据え、中小企業の振興に加え、成長・発展分野や企業誘致による産業拠点の強化は重要な観点です。国の成長戦略である国家戦略特区に横浜市も参加するほか、アップル社や資生堂の研究開発拠点が横浜にできることなど、着実に実績を積み上げています。また、東京五輪の開催を視野にシティープロモーションを積極的に進め、観光客の誘致に取り組んでいます。
環境に優しいまちへ
経済ばかりではなく、次世代に素晴らしい環境を引き継いでいく事も考えていく必要があります。市でも昨年度、水素をエネルギーとする燃料電池車を導入しましたが、水素エネルギーや再生可能エネルギーを積極的に取り入れていかなければなりません。一方、緑の減少に歯止めをかけ、樹林地を保全することや都市農業の安定化・効率化を進め、農地の利用促進を支援していく必要もあります。
将来に向けて
一昨年度は市会運営委員会委員長として議会基本条例を制定し、議会改革を進めました。現在は消防団の充足率100%を目指すほか、建築物の耐震化・がけ地対策の強化、狭あい道路の拡幅など災害に強いまちづくりを目指しています。一方、区内では唯一整備が進んでいない丸山台地域ケアプラザの設置に向けても取り組んでいきます。
せのま康浩
横浜市港南区上永谷5‐6‐10
TEL:045-847-5227
FAX:045-847-5247
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