消防関係者による新春恒例行事「港南区消防出初式」が1月5日、港南ふれあい公園で開催された。
当日は大平力蔵実行委員長による「区民の安心安全に向け一致団結を」という開式宣言で開始。第1部は式典として、勤続年数が10年以上の消防団員32人をはじめ、団員の2家族、「一般消防功労者」として自衛消防隊を持つ区内事業所や連合など14団体1個人、その他「家庭防災員」13人が表彰を受けた=写真右上。
第2部では各団体が演技を実施。横浜鳶工事協同組合大岡支部による古式消防演技=同左上=では、会場から歓声が上がっていた。
続いて消防車両などの分列行進、消防団のユニフォームの披露、市消防音楽隊ポートエンジェルス119によるドリル演技も行われ、最後は消防総合演技として地震災害を想定した救助・消火訓練=同左下=と、迫力ある一斉放水=同右下=で幕を閉じた。
港南消防署の名取正暁署長は「日ごろの備えを意識し、地域で一層の絆を深めていきたい」と話していた。
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