港南区にある地区社会福祉協議会と、住民参加型の市民活動団体による合同分科会が1月12日、上大岡にあるウィリング横浜の研修室で行われた。
港南区社協によるこの試みは、昨年9月に続いて2回目。地区社協が団体の活動を知ることで、両者のつながりを作ることを目的としている。
当日は15地区社協から40人、17団体から21人が参加。各団体は「居場所づくり」「子ども・障害児」「家事援助」で4グループに分け、地区社協のメンバーは前後半で2分野の団体から説明を受けた。
各団体のメンバーは約5分間のPR時間があり、活動の内容や課題、思いなどを伝えていた=写真。途中、地区社協のメンバーから「自治会と連携することで、より活動しやすくなるのでは」「地区社協への要望は」などの質問や意見が上がる場面もあった。
終了後、野庭団地地区社協の林壽美子会長は「住民が困っていることで、地区社協ではできないことをサポートしてもらう役割もあると思う。お互いで補い合いたい」と語っていた。芹が谷で親子の居場所づくりの活動などを行っている「芹が谷コミュニティ てとてと」代表の植木美子さんは「地区社協に知ってもらう機会がほしかった。協力し合えたら」と話していた。
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