神奈川県薬物乱用防止指導員協議会・港南支部(石井惠支部長=中面「人物風土記」で紹介=)による「ダメ。ゼッタイ。薬物乱用防止キャンペーン」が7月4日、上永谷駅のバスロータリー周辺で実施され、55人が薬物乱用防止を訴えた。
保護司や少年補導員、港南警察署によって年に数回行われているキャンペーンの1つで、4年ほど前から中学生も参加。この日は丸山台中学校、日限山中学校、野庭中学校の生徒45人が活動した。
生徒たちは通行人に元気よく呼びかけ、所属中学と氏名を伝えながら啓発グッズを配った。受け取った通行人が笑顔で生徒と会話している様子も見られた。
野庭中の貫名(ぬきな)美旺(みお)さん(3年)は終了後、「初めて参加した。薬物のことをあまり意識していなかったけれど、気を付けて、絶対に手を出してはいけないと思った」と振り返っていた。
同支部の石井支部長は「中学生が頑張る姿を見ると、もらう人も受け取りやすく、伝わりやすい。中学生自身も危険だという意識を持ってほしい」と話した。
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