日野南中学校(山我智康校長/501人)で7日、市内の大学に通う留学生5人と同校3年生が交流する特別授業が行われた。10年以上前から同校では、国際理解教育の一環として留学生らの宿泊施設を運営する横浜市国際学生会館(鶴見区)の協力を得て交流を続けている。
今年は中国、韓国、イタリアの3カ国から5人の留学生が訪れ、各クラスに分かれて1人ずつ授業を行った。横浜市立大学に通いベネチアから訪れたノエミ・マルバルディさん(23)は、自己紹介や自国の紹介から授業を開始。流ちょうな日本語で「イタリア人はジェスチャーが多いことでも有名。ジェスチャーをしていればそれはイタリア人」とノエミさんは笑いを誘い、クイズをまじえながら「うるさい」「お腹すいた」など手を使ったジェスチャーを生徒に教えていた。
生徒たちは「ノエミさんの話を聞いて、またさらにイタリアに興味を持った」「また機会があれば、お話していろいろなことを聞きたい」と感想を話していた。
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