市会議員 山田桂一郎 語る 市政報告 中央卸売市場の水産物取扱い量の増加策を
卸売市場を取り巻く環境は消費や流通の動向によって変化し、全国的に取扱量が減少しています。横浜市が運営する中央卸売市場(神奈川区山内町)も同様、課題となっています。
私は議会で「中央卸売市場の水産物の取扱増加策」を訴えてきました。今年4月の常任委員会では、市内に出店するスーパーマーケットや飲食店など水産物を納入する業者の同市場の利用を促すよう市に要望しました。例えば、市内で数多くの店舗をチェーン展開する大手スーパーの場合、水産物を東京都の大田市場から購入しています。市の答弁によると、中央卸売市場から納品をお願いしてきたものの、水産物の納入は実現していません。また、みなとみらい地区の飲食店や企業の社員食堂への納入促進についても各事業者が本部一括集中で仕入れているため、参入が困難な実態があります。
市民に安全安心な食材を提供するため、中央卸売市場の安定的な経営が求められています。顧客や消費者のニーズに応えられる機能強化し、取扱い量の増加を図るため、これからも各施策に取り組んでいきます。
議会控室【電話】045・671・4435
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