栄区の庄戸小学校６年２組の児童が11月１日から、学区内の施設や寺など計８カ所をめぐる「庄戸６年スマイルスタンプラリー」を開催中だ。
全てのスタンプを集め、11月27日（水）に同小で行われる「庄戸６年スマイル秋祭り」で９個目のスタンプを揃えると景品に交換してもらえるという企画。地域の活性化を目的としたもので、児童が手がけたスタンプカードには各施設や場所の魅力が盛り込まれている。
「秋祭り」は主に小さい子どもが楽しめるゲームなどを企画しているが、同クラスでは年齢を問わず広く近隣住民の参加を呼び掛けている。
スタンプの設置場所は【1】庄戸小学校正門前、【2】光明寺、【3】埋蔵文化財センター、【4】庄戸商店街・音羽ずし入口横、【5】大丸山入口付近、【6】横浜自然観察の森・自然観察センター入口、【7】上郷地区センター受付前、【8】栄プール。庄戸小正門前以外は日中のみスタンプを設置している。
まちの魅力知る機会に
同クラスは今年度、「総合」の授業の一環でまちを盛り上げようと話し合いを重ね、地域の夏祭りにも出店して経験を重ねてきた。実行委員の染矢陸人君は「普段行くことがない場所もめぐって、まちの魅力を知ってもらえたら」と話した。
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